生きているのがツライ
相変わらず仕事で苦しむ
最近の口癖は・・・「生きているのがツライ」
一人暮らし、かつフリーランスで自宅作業なので、
「生きているのツライ」と呪文のように繰り返している。
(でも、「死にたい」ではないので、心配しないでください)
仕事の内容はここでは書けないが、とにかく今回の仕事は困難で、
関係者を探すも、もう「死んでいる」か「協力拒否」
さらには、いったんアポイント取って打ち合わせしたものの、
実際にオファーすると「やっぱりお断りします」
時間と労力が無駄になりました。
代わりの人を探さねばならない・・・
これまでもこんな困難な案件は何度かあったけど
当時はまだ、我々の業界も少しは潤っていた時代で、
ちゃんと働いた時間分のギャラは出ました。
しかし、時は流れ、この業界もしりすぼみ。
私に支払われるギャラはすでに決まっているので
時間がかかる分だけ、薄まっていきます。
(時給1000円くらいかも?)
もう諦めました。
コンビニでバイトした方が、ストレスとプレッシャーに苦しまなくて
どれだけマシか。
先日、打ち合わせで、この業界の重鎮みたいな人物のところに行き
話の流れで恐ろしく予算がないことを話すと、激しく同情されました。
(多分、私のギャラが安いことも察したのだと思う)
「あなたも大変だねぇ。災難に当たっちゃったねぇ」と。
ものの例えが面白くって、
重鎮「この業界は『山口組』といっしょだから。
昔は良かったかもしれないが、今、山口組に入ったら、銀行口座もつくれない。
生活できないんだよ」
私 「ええ、私もフリーランスで生活できないんで、
この案件を最後に辞めようと思うんです」
重鎮「それがいいよ。さっさと逃げた方がいい。笑
僕なんか、もう一線を退いて気晴らしの趣味でやっているからいいけど、
これで食べていくのは大変だよ」
打ち合わせを終え、帰り際に
「もう、災難に当たったと思って、とにかくがんばってね〜」と。
しかし、私の仕事、こういう災難みたいなの多すぎ。
もうどんなに「困っている」と相談受けても、絶対に受けないよ〜。
生きるのがツライいほど追い込まれて、
生活も成り立たない仕事を受ける理由がどこにあるのか。
高給取りの自分達でやってくださいな。
私は逃げます。
でも、この仕事は必ず、
きちんとしたクオリティに完成させます。