更年期を乗り切るためのブログ

アラフォー〜アラフィフになり、体が辛い 寒い 眠い だるい やる気が出ない うつっぽい。更年期障害を乗り越えるため、体験談や調べた事を綴ります。

更年期を乗り切るためのブログ - にほんブログ村

フリーランス 本当に仕事が辛い

受けてしまった大きな案件でドツボにハマる

フリーランスなので、会社員と違って仕事を断ることができます。

依頼が来ても、内容に興味がなかったり、とても大変そうだったり、ギャラが安かったりすれば、「他の仕事が入っていて手が空いてません」と適当に理由をつけて断ることができます。

 

最近は、体調不良もあって、もう大きな仕事は卒業と決めていました。

 

なぜなら、更年期に加え、ここ2、3年、大きな案件が終わるたびに、その過酷さから、持病が増えているのです。

・2019年の大きな案件の後は、甲状腺機能低下症と診断

・2020年の大きな案件の途中から、過労とストレスでお蕎麦しか食べられなくなり、2021年の人間ドッグ逆流性食道炎と診断

 

大きな仕事はもう「十分やり切った」感があり、もう体力が続かないのと、この年になると仕事よりも健康が大事です。

 

2021年の前半は、前年の仕事の影響で心身ともにダメージ大きく、頭がフラフラするし、何も考えられないし、メンタルも不調で、うつ病か?心療内科に行こうか?というくらいに追い込まれました。

 

で、なんとか、夏を乗り越え・・・

冬になって、甲状腺機能低下症でもらっていた薬「チラージン」の量を増やしたところ、意外と調子が戻ってきて・・・

更年期もそろそろ卒業か・・・なんて思っていたのです。

 

それが、逆に悪かった。

 

昨年末に、大学を卒業して初めて勤めた小さな会社から、大きな案件の打診。

 

昔お世話になった上司から、かなり久しぶりの連絡で、内容にも興味があったので、ギャラの金額も聞かずに「いいですよ」と返事をしてしまった。

 

ところが・・・小さな会社で組んだ予算は、雀の涙でした。

あとから、ギャラを聞かされ、過去聞いたことないくらいの安い金額だったので、本当にビックリ。「最初にその金額を聞いていたら、断りました」とはっきり言いました。

 

で、向こうは少し金額を上乗せしてきて・・・(それでも足りませんが)もう仕方がないので「わかりました」と、答えました。

 

その小さな会社の言い分としては、過去に似たようなプロジェクトがあり、それをなぞればいいから簡単でしょ?とすぐできるでしょ?と。

 

いやいや、そんなに簡単な訳がないとは思っていたが・・・

フタを開けてみたら、本当にびっくり。

かつてないほどの大変さ。

今、私が仕事を受けている大きな会社だったら、こんなひどい状況では、プロジェクトの企画が通らない、撤退するほどの困難さなのです。

 

それを、小さな会社に伝えても、「たとえどんな形になろうとも、やる」とのこと。

 

いやいや、あんたら言うだけだが、それを実際、形にするのは、私なんですけど・・・

 

今回ギャラの金額は決められしまっているので、時間がかかればかかるほど、日当、時給は安くなっていきます。(最悪、コンビニバイト並の時給・・・。私、業界30年の経験を求められるプロの仕事しているのに・・・涙)

 

想定外に時間もかかるので、他の「正当な(お高い)額のギャラをいただけるレギュラーの仕事」のシフトも休まないといけません。当然、収入も激しく下がります。

 

私の業界、斜陽産業なので、毎度毎度、プロジェクトの予算が下がって、しわ寄せは現場の人間に。

仕事を発注する会社の人は、高い給料が減らされることはありません。

 

困難だらけで、全く前に進まず、時間だけが過ぎていき・・・

 

若い時だったら、強い心で何度も窮地を乗り越え、睡眠時間も削って仕事してきたけど、今は更年期で、そもそも体調すぐれず、頭も働かず、心も弱っている。

(そして以前は、大変な仕事で時間がかかっても、その分のギャラは出ていた・・・)

 

本当に本当に

もう大きな案件は、受けないぞ。

 

二度と忘れないように、ここに書いておこう。

 

これまでよくがんばったよ。

もうやらなくていいよ。

こんなに辛いのは、これで最後・・・と思って、仕事します。涙